
月の土地の利用例を紹介します。
ASTRAX月面シティの月の土地の利用方法は、いつか将来月の土地の価値が上がるから今から買っておこうという使い方ではありません。
その土地が法的に認められているかどうかも今は問題ではありません(法律がないので議論しても意味がない)。
大事なことは、この土地を持っていることをうまく利用して、今すぐ地球でのビジネスに月や月の土地を使うのです。
そのための利用アイディアをいくつか紹介します。
ぜひみなさんも様々な利用方法を考えてみましょう。

名刺に月面シティの住所を書くだけで仕事が楽しくなる!
普段仕事で使っている名刺の住所の下に、月の住所を書いたらワクワクすると思いませんか?
もらった方の反応を想像してみましょう。
え?どういうことですか?月にもオフィスがあるんですか?
夢があっていいですねー。
そういえば前澤さんも月旅行に行くっていう話題もありましたよね。
もうすぐ月旅行や宇宙旅行に行ける時代ですね・・・。
そういったワクワクする話で盛り上がるはず!
そのあと本題のビジネスになった時には、お客様とすでに心が通じあい、夢モードで話ができる関係に。ビジネスもきっとうまく進んでいくことでしょう。
こういう経験が増えてくると、名刺を配るのも楽しくなります。
結果的に会社の名刺がどんどん広がっていき、宣伝効果も抜群!

毎日形が変わる月のケーキセットとは?
月面シティ仲間のあるカフェで、月のケーキセットというメニューを作ったとします。
ケーキはホットケーキ。見た目が月のように見えるから。
飲み物の方はコーヒーにしたとします。
そして、月のケーキセットを頼んでみました。
すると、コーヒーだけは注いであるのに、ケーキのお皿には何も乗っていません。
一体どういうことでしょうか?
実はこのホットケーキセットは満月の日はまん丸のホットケーキがおさらに乗ってい流のですが、半月の日は半分のホットケーキしか乗っておらず、三日月の日は、三日月分だけ。新月の日はお皿に何も乗っていないのです。
そう、この日は新月だったのです。
このホットケーキセットはきっと満月の日だけ注文する人が増えると思うかもしれません。
しかし実は違うのです。
実は満月の日は、セットのコーヒーのカップには飲み物が入っていない。
カップを上から見ると満月のように真っ白。
そして半月の日は、半分まで入っていて、ちょうど半月になっているように見えるような特殊なカップでできているのです。
そして新月の日はコーヒーが満タンに入っていて真っ黒。つまり新月のように見えるのです。
もしパンケーキだけが食べたければ満月の日に、両方食べたければ半月の日に、コーヒーだけ飲みたければ新月の日に頼むことになるのです。
果たしてこのケーキセットが売れるでしょうか。
もしかしたらあまり売れないかもしれません。
しかし大事なことはそこではないのです。
それよりも、こういう変わった売り方をしているカフェがあることが、
雑誌のカフェ特集に取り上げられて宣伝になる効果の方が高くなるのです。

校長先生が突然朝礼で。。。
ある小学校での話。
校長先生が毎週月曜日の朝に朝礼でお話をされるのですが、子供たちはいつも眠そうでつまらなさそう。
そこで、その校長先生は、小学校の名義で月の土地を買いました。そしてその次の朝礼の時にそのことを話しました。
「みなさん、この中で、月に行ってみたい人はいませんか?
実は先生はこの前、この学校の名前で月の土地を買いました。
これがその権利書です。
いつかみなさんが大人になる頃、きっと月旅行も当たり前になり、月に住んでいる人も増えることでしょう。
そうすると、きっと月にも学校ができると思います。
その時、君たちの中で学校の先生になった人がいたら、私たちの小学校の姉妹校の月面校で先生をしたり、あるいはみなさんの子供達が月面校に通っているかもしれません。
そんな時代が近い将来やってきます。
そうしたら、月で運動会をしたら楽しいと思いませんか?
ぜひみなさんも月に学校に行けるとしたらどんなことをやってみたいか考えてみてください。」
この日の朝礼はみんなワクワク目を輝かせて聞いてくれました。
そしてその日から、子供たちは夜空の月を見るたびに、月で何をしたいか考えるようになったそうです。
夢が持てないと悩んでいる子供達が多くなってきた昨今、大人も子供も一緒に宇宙への夢を思い描いてワクワクしてみませんか?

大学入試で月の土地を使って合格?
数年前、知人からある相談を受けました。
「うちの娘が大学受験をするんだけど、全然勉強してなくて、普通に受けたら受からないと思うので、AO入試で受験させたいんだけど、相談に乗ってもらえないかな」と。
そこで早速その娘さんにお会いしました。
アイドルのような美人さんな娘さんで、しっかりしていて、とても勉強していない感じではなく、直感的に彼女なら普通に受けても一発で受かると思いました。
しかし、特にこれといって一芸が秀でているものがあるわけではなく、何を強みとしてアピールするかが問題になりました。
そこで考えたのが、「月の土地」の利用。
その子が受験する大学には経済学部がありました。
彼女の面接の時に、世界の民間宇宙企業による宇宙船や宇宙ホテルの開発、月面開拓や火星開拓の最新情報をパワーポイントでプレゼンテーションしてもらい、さらに月の土地の権利書を面接官に見せて、「これからは宇宙旅行時代です。こうやって月の土地すらビジネスになる時代です。人類の新しい生活圏が宇宙に広がり、新しい経済圏を作っていくことになります。そのために新たな宇宙サービス産業がどんどん必要になります。私はそんな民間宇宙時代における新しい宇宙経済について研究したいと思っています」というような話を自信を持って話すように教えました。
彼女は数日でプレゼンテーションを作り上げ、しっかり練習し、その大学のAO入試に挑みました。
だいぶ反応も良かったようです。
それもそのはず。日本で、海外の民間の宇宙開発について知っている人はほとんどおらず、本気で宇宙ビジネスについて語れる高校生もいないので、先生もだいぶびっくりされたことでしょう。
彼女は無事にその大学の経済学部に入学し、宇宙経済学について学んでいるようです。